コレスポが日本人選手の1日を採点している数字です。 投手と打者を同じ物差しに載せて、その日いちばん効いた選手を並べるために使います。 公式の指標ではなく、コレスポが決めた計算です。だからこそ、 計算式を全部そのまま載せています。
その日の成績だけで決まります。人気や知名度、期待、印象は一切入りません。 同じ成績なら、誰であっても同じ点になります。
このページは計算しているコードそのものから自動で作っています。 重みを変えればこのページの数字も変わるので、 ここに書いてある式と実際の計算がずれることはありません。
ビル・ジェームズが考案したゲームスコアを土台にしています。 広く使われている計算なので、こちらで重みを決めた部分がほとんどありません。
先発の基準点が投球回で動くのは、1イニングの好投と7イニングの 好投を同じ扱いにしないためです。
救援は投球回では測りません。同じ「1回無失点」でも、 先発なら早い降板ですが、抑えなら勝ちを締めきったということで、 果たした仕事がまるで違います。役割はMLB公式データの 先発登板数・セーブ・セーブ機会・ホールドから機械的に判別しており、 移籍や配置転換のニュースを読む必要はありません。
凡退そのものを引きます。三振だけを引いていたときは、 全打席凡退した日でも28点が付いて画面に出ていました。
四球は打数に入らないため、書かないと「3打数0安打」だけが 残り、塁に出たことが消えてしまいます。点数にも効くので画面にも出します。
本塁打には塁打(4)とは別に5点を足しています。 塁打だけで見ると本塁打は単打4本ぶんですが、4本打つことと1本で1点を 入れることは記録としての意味が違います。この加点を入れる前は、 5打数1安打がその1本が本塁打だった日でも68点で、単打だけの日と 大差が付きませんでした。いまは81点です。
同じ3ランでも、逆転と大差での1本では試合への効き方が違います。 打った時点の点差から、次のように加点します。
| 場面 | 加点 | 意味 |
|---|---|---|
| サヨナラ | +35 | サヨナラ=最終回裏に決着をつける一打 |
| 逆転 | +25 | 逆転=負けている場面をひっくり返した一打 |
| 満塁本塁打 | +20 | 満塁本塁打=グランドスラム。一度に4点 |
| 先頭打者本塁打 | +15 | 先頭打者本塁打=試合の初打席での一発 |
| 2打席連続本塁打 | +20 | 2打席連続本塁打=同じ試合で、続けて回ってきた打席の両方で一発 |
| 先制本塁打 | +12 | 先制本塁打=0対0を動かした一発 |
| 勝ち越し | +15 | 勝ち越し=同点から抜け出した一打 |
| 同点 | +12 | 同点=負けている場面を追いついた一打 |
| 先制 | +8 | 先制=0対0から最初の1点を入れた一打 |
| 2試合連続本塁打 | +10 | 2試合連続本塁打=前の試合でも打っている |
点差はMLB公式のプレーごとの記録から機械的に判定しています。 1日に複数該当した場合は、それぞれ加算されます。 ただし1つの打席に複数当てはまるときは、上の表で上にある呼び方を 1つだけ使います。0対0の初回に打った一発は点差の上では必ず 勝ち越しになるので、そのまま足すと同じ打球を何度も数えることに なるためです。
クオリティスタートや猛打賞のように、野球を見ている人のあいだで 呼び名が決まっている記録には、別に加点します。呼び名が付くということは それだけで「めったにない日」の目印になっているためです。 該当した日は、画面でも金色の帯で呼び名を出します。
| 投手 | 条件 | 加点 |
|---|---|---|
| ノーヒッター | 無安打無得点 | +60 |
| 完封 | 9回を自責0 | +30 |
| 完投 | 9回を投げ切り | +15 |
| HQS | 7回以上を自責2以内 | +12 |
| QS | 6回以上を自責3以内 | +8 |
| 二桁奪三振 | 10個以上 | +12 |
| 無四球 | 5回以上を四球0 | +5 |
| セーブ | 試合を締めた | +8 |
| ホールド | リードを次へ渡した | +5 |
| 打者 | 条件 | 加点 |
|---|---|---|
| サイクル安打 | 単打・二塁打・三塁打・本塁打 | +45 |
| 3本塁打 | 1試合3本 | +40 |
| マルチ本塁打 | 1試合2本 | +20 |
| 猛打賞 | 3安打以上 | +10 |
| マルチ安打 | 2安打 | +4 |
| 5打点 | 1試合5打点以上 | +12 |
| マルチ盗塁 | 2個以上 | +6 |
回数と失点、安打の本数は互いを含んでいます。9回を自責0で 投げた日は完封でも完投でもクオリティスタートでもありますが、 表の上にあるものを1つだけ使います。そのまま並べると、 記録が4つ付いた日のように見えてしまうためです。
セーブとホールドは判定ではなく、MLB公式に記録された実数を そのまま見ています。セーブ機会で投げて付かなかった日を 「セーブ」と書くことはありません。
両方に出場した日は、投手としてのスコアと打者としてのスコアを足します。
例)7回10奪三振無失点 + 4打数3安打3本塁打6打点 → 395点
上限はありません。完封や3本塁打のような日は100を超えます。 130点以上は、画面でも色と大きさを変えて表示します。
下限は0で止めます。また40点を下回る日は、 成績だけを載せて点数を表示しません。0点と書くことに意味が無いためです。 順位の並びには使います。
| 成績 | スコア | 画面表示 |
|---|---|---|
| 9回 13奪三振 被安打0 自責0 四球0 | 249 | 249 |
| 9回 12奪三振 被安打2 自責0 四球1 | 208 | 208 |
| 7回 8奪三振 被安打4 自責1 四球2 | 97 | 97 |
| 6回 5奪三振 被安打6 自責3 四球2 | 54 | 54 |
| 1回 1奪三振 無失点(抑え・セーブ) | 82 | 82 |
| 1回 1奪三振 無失点(同じ内容の先発) | 45 | 45 |
| 1回 無失点(リード維持・ホールド) | 75 | 75 |
| 1回 2失点(セーブ失敗) | 1 | 非表示 |
| 1回 2奪三振 無失点(中継ぎ) | 58 | 58 |
| 3回 被安打9 自責7 四球4 | 0 | 非表示 |
| 5打数3安打 3本塁打 7打点 | 257 | 257 |
| 4打数2安打 1本塁打 3打点 | 110 | 110 |
| 4打数2安打 1本塁打 3打点(逆転3ラン) | 135 | 135 |
| 4打数2安打 1打点 | 63 | 63 |
| 3打数0安打 1四球 | 46 | 46 |
| 5打数0安打 3三振 | 25 | 非表示 |
点数の隣に「前回◯◯」と増減を出しています。前回とは、 投手ならその選手の前の登板、打者なら前の出場試合です。 出ていない日は数えません。
比べる相手の点数も、同じ計算式で出しています。 投げて打った日は投打を合計した点数どうしを比べます。
投手は直近3登板、 打者は直近7試合の平均です。 いずれもその日を含まず、それより前だけを見ています。
投手だけ本数が少ないのは、先発投手の7登板が 1か月半前まで遡ってしまい、「直近」と呼べなくなるためです。
元にしているのはMLB公式の1試合ごとの成績で、 シーズン開幕まで遡って計算しています。
選手名の下に出している所属は、その選手が最後に出場した試合の球団です。 移籍した場合は移籍後の球団になります。
守備、走塁、四球を選んで繋いだ場面、球数、相手打線の強さは入っていません。 取得している成績にそれらが含まれていないためです。 1日の中で並べるための数字で、シーズンを通した選手の評価には使えません。
用語の意味は用語集にまとめています。
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