コレスポは、こちらでも出しています
← コレスポ トップへ

勝利貢献スコアの計算方法

コレスポが日本人選手の1日を採点している数字です。 投手と打者を同じ物差しに載せて、その日いちばん効いた選手を並べるために使います。 公式の指標ではなく、コレスポが決めた計算です。だからこそ、 計算式を全部そのまま載せています。

考え方

その日の成績だけで決まります。人気や知名度、期待、印象は一切入りません。 同じ成績なら、誰であっても同じ点になります。

このページは計算しているコードそのものから自動で作っています。 重みを変えればこのページの数字も変わるので、 ここに書いてある式と実際の計算がずれることはありません。

投手

ビル・ジェームズが考案したゲームスコアを土台にしています。 広く使われている計算なので、こちらで重みを決めた部分がほとんどありません。

アウト数 = 投球回 × 3("6.1" は6回3分の1=19アウト) 素点 = アウト数 + 2 × (アウト数 - 12 を下回らない分) ← 5回を超えて投げた分 + 奪三振 - 2 × 被安打 - 4 × 自責点 - 四球 基準点(先発)= 25 + 20 × min(1, アウト数 ÷ 15) ← 5回で満額 基準点(抑え)= 58 ← セーブ機会での登板 基準点(中継ぎ・リード維持)= 50 基準点(その他の救援)= 38   セーブ失敗の登板は基準点から35を引きます スコア = 基準点 + 素点 × 1.2

先発の基準点が投球回で動くのは、1イニングの好投と7イニングの 好投を同じ扱いにしないためです。

救援は投球回では測りません。同じ「1回無失点」でも、 先発なら早い降板ですが、抑えなら勝ちを締めきったということで、 果たした仕事がまるで違います。役割はMLB公式データの 先発登板数・セーブ・セーブ機会・ホールドから機械的に判別しており、 移籍や配置転換のニュースを読む必要はありません。

打者

塁打 = 単打 + 2 × 二塁打 + 3 × 三塁打 + 4 × 本塁打 ↑ MLB公式の集計値(totalBases)をそのまま使っています 凡退 = 打数 - 安打 素点 = 2 × 塁打 + 5 × 本塁打 + 2 × 打点 + 2 × 四球 + 2 × 死球 + 盗塁 - 凡退 - 三振 スコア = 50 + 素点 × 3.6

凡退そのものを引きます。三振だけを引いていたときは、 全打席凡退した日でも28点が付いて画面に出ていました。

四球は打数に入らないため、書かないと「3打数0安打」だけが 残り、塁に出たことが消えてしまいます。点数にも効くので画面にも出します。

本塁打には塁打(4)とは別に5点を足しています。 塁打だけで見ると本塁打は単打4本ぶんですが、4本打つことと1本で1点を 入れることは記録としての意味が違います。この加点を入れる前は、 5打数1安打がその1本が本塁打だった日でも68点で、単打だけの日と 大差が付きませんでした。いまは86点です。

場面による加点

同じ3ランでも、逆転と大差での1本では試合への効き方が違います。 打った時点の点差から、次のように加点します。

場面加点意味
サヨナラ+35サヨナラ=最終回裏に決着をつける一打
逆転+25逆転=負けている場面をひっくり返した一打
満塁本塁打+20満塁本塁打=グランドスラム。一度に4点
先頭打者本塁打+15先頭打者本塁打=試合の初打席での一発
2打席連続本塁打+202打席連続本塁打=同じ試合で、続けて回ってきた打席の両方で一発
先制本塁打+12先制本塁打=0対0を動かした一発
勝ち越し+15勝ち越し=同点から抜け出した一打
同点+12同点=負けている場面を追いついた一打
先制+8先制=0対0から最初の1点を入れた一打
2試合連続本塁打+102試合連続本塁打=前の試合でも打っている

点差はMLB公式のプレーごとの記録から機械的に判定しています。 1日に複数該当した場合は、それぞれ加算されます。 ただし1つの打席に複数当てはまるときは、上の表で上にある呼び方を 1つだけ使います。0対0の初回に打った一発は点差の上では必ず 勝ち越しになるので、そのまま足すと同じ打球を何度も数えることに なるためです。

投げて打った日

両方に出場した日は、投手としてのスコアと打者としてのスコアを足します。

例)7回10奪三振無失点 + 4打数3安打3本塁打6打点 → 327点

上限と下限

上限はありません。完封や3本塁打のような日は100を超えます。 130点以上は、画面でも色と大きさを変えて表示します。

下限は0で止めます。また40点を下回る日は、 成績だけを載せて点数を表示しません。0点と書くことに意味が無いためです。 順位の並びには使います。

実際の点数

成績スコア画面表示
9回 13奪三振 被安打0 自責0 四球0130130
9回 12奪三振 被安打2 自責0 四球1123123
7回 8奪三振 被安打4 自責1 四球27878
6回 5奪三振 被安打6 自責3 四球24949
1回 1奪三振 無失点(抑え・セーブ)6969
1回 1奪三振 無失点(同じ内容の先発)4040
1回 無失点(リード維持・ホールド)6363
1回 2失点(セーブ失敗)9非表示
1回 2奪三振 無失点(中継ぎ)5151
3回 被安打9 自責7 四球40非表示
5打数3安打 3本塁打 7打点230230
4打数2安打 1本塁打 3打点115115
4打数2安打 1本塁打 3打点(逆転3ラン)140140
4打数2安打 1打点6161
3打数0安打 1四球4545
5打数0安打 3三振21非表示

前回との比較

点数の隣に「前回◯◯」と増減を出しています。前回とは、 投手ならその選手の前の登板、打者なら前の出場試合です。 出ていない日は数えません。

比べる相手の点数も、同じ計算式で出しています。 投げて打った日は投打を合計した点数どうしを比べます。

直近の平均

投手は直近3登板、 打者は直近7試合の平均です。 いずれもその日を含まず、それより前だけを見ています。

投手だけ本数が少ないのは、先発投手の7登板が 1か月半前まで遡ってしまい、「直近」と呼べなくなるためです。

元にしているのはMLB公式の1試合ごとの成績で、 シーズン開幕まで遡って計算しています。

所属

選手名の下に出している所属は、その選手が最後に出場した試合の球団です。 移籍した場合は移籍後の球団になります。

この数字でできないこと

守備、走塁、四球を選んで繋いだ場面、球数、相手打線の強さは入っていません。 取得している成績にそれらが含まれていないためです。 1日の中で並べるための数字で、シーズンを通した選手の評価には使えません。

用語の意味は用語集にまとめています。

← コレスポ トップへ